丹下健三氏による東京都庁
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丹下健三設計の東京都庁は、無料で楽しめる45階展望室が人気。新宿の街並みから富士山まで一望できる東京のランドマークです。
東京都新宿区にそびえ立つ東京都庁舎は、世界的に有名な建築家、丹下健三氏が設計を手がけた、日本のモダニズム建築を代表する建造物です。特に、その荘厳な外観は、パリのノートルダム大聖堂をモチーフにしたと言われ、その圧倒的な存在感で新宿副都心のランドマークとなっています。一般開放されている45階の展望室からは、東西南北に広がる東京の街並みを360度見渡すことができ、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
第一本庁舎のツインタワーを特徴とする都庁舎は、その高さもさることながら、丹下健三氏の建築思想が随所に込められています。展望室では、昼間は遠く富士山まで見渡せ、夜には宝石を散りばめたような東京の夜景が眼下に広がり、訪れる人々を魅了します。また、北展望室にはカフェ&ショップが、南展望室には東京の魅力を発信する土産店「TOKYOミッケ!」が2025年4月23日にリニューアルオープンし、より充実した滞在を楽しめます。
新宿駅から徒歩圏内にあり、アクセスも非常に便利です。東京観光の際に、気軽に立ち寄って無料で絶景を楽しめるため、海外からの旅行者にも大変人気があります。建築の美しさと、そこから望む東京の景色は、訪れる人々に感動と発見を提供し、東京の思い出作りに彩りを添えてくれるでしょう。
【豆知識】
東京都庁舎は、完成当時(1991年)は日本で最も高いビルでした。丹下健三氏が手掛けた最後の超高層ビルでもあります。南展望室と北展望室で休室日が異なるため、事前に確認してから訪れるのがおすすめです。
[展望料]
無料
[営業時間]
9:30~23:00
※南展望室は17:30まで
[定休日]
南展望室:第1・第3火曜日
北展望室:第2・第4月曜日
年末年始
- カテゴリ
- 新宿|建築|展望
- 場所
- 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
- 公式サイト
- http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/page/tenbou.htm
- TEL
- 03-5320-7890
(※情報が古い場合があります。最新&正確な情報は該当のオフィシャルサイトならび電話にてご確認ください。)