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芸術は爆発だ!岡本太郎美術館

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神奈川県川崎市にある生田緑地内に立つ岡本太郎美術館は、芸術家・岡本太郎の多様な作品と活動を紹介する美術館です。彫刻、絵画、立体作品など、独創的な表現に満ちた太郎作品を常設展示し、企画展も開催。豊かな自然の中でアートに触れ、太郎の「芸術は爆発だ!」の精神を感じられる場所です。
岡本太郎美術館の最大の魅力は、その大胆かつ独創的な作品の数々を間近で体感できる点にあります。館内には、代表作「太陽の塔」を彷彿とさせる大型作品や、絵画、彫刻など、多岐にわたる太郎作品が展示されており、彼の生涯と創作の軌跡を辿ることができます。力強い色彩と生命力あふれる造形は、見る者の心に強く訴えかけ、感性を刺激するでしょう。美術館の建物自体も、周囲の自然と調和しながらも、太郎作品のような力強い存在感を放っており、建築も見どころの一つです。

美術館は、広大な生田緑地の中に位置しており、アート鑑賞と自然散策を同時に楽しめるのが特徴です。館内を巡った後は、屋外に点在する彫刻作品を探しながら、緑豊かな敷地を散策するのもおすすめです。新緑の季節や紅葉の時期には、アート作品と自然の美しいコントラストが生まれ、写真映えもするため、おしゃれなデートや家族連れのお出かけにも最適です。

美術館に併設されたカフェ「TARO」では、太郎作品にちなんだユニークなメニューや、地元の食材を使った軽食を楽しむことができます。アート鑑賞の合間の休憩や、鑑賞後の余韻に浸る場所として最適です。ショップでは、太郎作品をモチーフにしたグッズや、美術館限定のオリジナル商品が揃っており、お土産選びも楽しめます。


【豆知識】
・岡本太郎は、川崎市にゆかりの深い芸術家で、晩年を川崎市で過ごしました。

・「太陽の塔」は、1970年の大阪万博のシンボルとして岡本太郎が制作したものです。

【穴場スポット情報】
美術館から少し足を延ばした生田緑地内には、「川崎市伝統工芸館」や「日本民家園」があります。特に日本民家園では、東日本の代表的な古民家が移築・復元されており、日本の昔ながらの暮らしや建築を体験できます。岡本太郎美術館とは異なる、日本の伝統文化に触れることができる、知る人ぞ知る穴場です。

ほど近くには、「藤子・F・不二雄ミュージアム」があります。
[入場料]
常設展:一般700円/大学生500円/高校生300円/小中学生無料
企画展は別途料金が必要となる場合があります。

[営業時間]
9:30~17:00(入館は16:30まで)

[定休日]
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
年末年始
その他、展示替え期間など臨時休館日あり

[駐車場]
生田緑地駐車場を利用(有料)
東口・西口駐車場など複数あり。
料金:最初の2時間400円、以後30分ごとに100円(上限料金あり)

[アクセス]
小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩約15分、またはシャトルバス運行
JR南武線「登戸駅」からバスでアクセス可能

生田緑地内は広いため、歩きやすい靴での訪問をおすすめします
    カテゴリ
    小田急沿線アート美術館
    場所
    神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1−5
    公式サイト
    http://www.taromuseum.jp/
    TEL
    044-900-9898

    (※情報が古い場合があります。最新&正確な情報は該当のオフィシャルサイトならび電話にてご確認ください。)

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