兵庫県立西はりま天文台公園

兵庫県立西はりま天文台公園は、標高約440mの丘陵に建つ公開天文台。最大の見どころは、日本有数の2メートル反射望遠鏡“なゆた”。一般向けの公開望遠鏡として世界最大級のスケールで、月や惑星、星団などを迫力の視界で観望できます。晴天時は夜間の天体観望会、日中は60cm望遠鏡での「昼間の星と太陽の観察会」も実施され、悪天候時は解説プログラムに切り替え。天文学の“今”を体験できる学びの拠点です。

場内は北館・南館を中心に芝生のスロープが広がり、寝転んで星空を眺めるだけでも気持ちいい時間に。敷地内にはファミリー・グループ向けのロッジも併設され、合宿や星空撮影の拠点としても使い勝手良好（宿泊は有料、事前予約制）。

夏休みや流星群シーズンには特別イベントも開催しています。詳しくは公式サイトで確認できます。


【豆知識】
“なゆた”は口径2mの反射望遠鏡。一般公開で覗ける望遠鏡として世界最大級のひとつ。

【お役立ち懸念点】
・夜間は冷え込みが強い。夏でも薄手の防寒と虫対策を。
・観望会は先着整理券制の日あり。開始前に配布場所と配布時間を要確認。