ガンダムのモビルスーツで有名！道の駅 久米の里

岡山県の道の駅 久米の里は、全長7mの巨大モビルスーツがシンボル！地元の新鮮な特産品も楽しめるユニークな道の駅です。

岡山県津山市に位置する「道の駅 久米の里」は、国道181号線沿いの主要な休憩スポットとして、多くのドライバーや観光客が訪れます。最大の目玉は、敷地内にそびえ立つ全長約7mの巨大なモビルスーツ。これは、地元在住の造形作家が7年もの歳月をかけて一人で制作したもので、その迫力と完成度の高さに驚かされます。ガンダムファンはもちろん、そうでない方も思わず見入ってしまうほどの存在感で、道の駅のシンボルとして親しまれています。

道の駅の施設としては、地元で採れた新鮮な農産物や特産品が並ぶ「活菜館（野菜畑）」や、地元の食材を使った料理が楽しめる「食遊館（お食事処）」があります。四季折々の旬の野菜や果物、加工品が豊富に揃っており、お土産選びにも最適です。特に、B級グルメの津山ホルモンうどんや、久米地域特産のジャンボピーマン「ジャンピー」を使った商品や、手作りアイスクリームは人気を集めています。

この巨大モビルスーツは、年に一度開催される「仙人まつり」などのイベントでは、実際にコックピットに搭乗できる機会が設けられることもあり、さらに特別な体験ができます。子供から大人まで楽しめる道の駅 久米の里は、ドライブの休憩に立ち寄るだけでなく、地域ならではの魅力と非日常的な体験を求めて、ぜひ訪れてほしいスポットです。

【豆知識】
道の駅 久米の里に展示されているモビルスーツは、アニメ「機動戦士Zガンダム（藤田一己版）」に登場する機体をモデルに、内部骨格は鋼製、外装は繊維強化プラスチックで作られています。驚くべきことに、このロボットはアニメの製作元であるサンライズからも公式な許諾を得ています。久米南町は「日本一の川柳の町」としても知られており、町中に川柳の石碑やのれんを見つけることができます。

【穴場スポット情報】
道の駅の裏手には、のどかな田園風景が広がり、散策を楽しむことができます。また、少し足を延ばせば、浄土宗の開祖・法然上人の生誕地とされる誕生寺や、美しい棚田が広がる地域もあり、ドライブと合わせて里山の風景を満喫するのもおすすめです。