総本宮の伏見稲荷大社

伏見稲荷大社の境内は、稲荷山全体を神域としており、標高233メートルの山頂まで約4キロの参道が続いています。参道には、約1万基の朱塗りの鳥居が立ち並び、その圧巻の景色は「千本鳥居」として有名です。

伏見稲荷大社は、平安時代の創建と伝わります。鎌倉時代には、源頼朝が信仰したことで、全国的に信仰を集めるようになりました。江戸時代には、徳川家康も信仰し、参道の鳥居が建てられるようになりました。

伏見稲荷大社は、商売繁昌・五穀豊穣・金運向上・開運厄除けの神様として、多くの参拝者で賑わいます。また、初詣では近畿地方で最多の参拝者を集める、人気の観光スポットです。