四国最南端！足摺岬

足摺宇和海国立公園を代表する岬。展望台からは水平線が弧を描き、地球の丸さを実感できるワイドな眺望が広がります。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで「足摺岬」と「足摺岬からの眺望」がそろって二つ星評価。先端の広場にはジョン万次郎像や観光案内所があり、地図や多言語パンフを受け取って散策の起点にできます。

岬周囲は遊歩道が整備され、白亜の足摺岬灯台や奇勝「白山洞門」へ。70mの切り立った断崖に灯台があり、足摺岬展望台から灯台と太平洋の絶景を眺められます。
白山洞門は花崗岩の海食洞として日本最大級で、迫る岩肌と碧い海のコントラストが見事です。途中には「地獄の穴」「大師の爪書き石」など“足摺の七不思議”と呼ばれる伝承スポットも点在し、写真だけでなく物語性のある散策が楽しめます。

さらに四国八十八箇所第38番・金剛福寺が岬のすぐそば。参道から岬を一望し、参拝後は「天狗の鼻」など周辺の展望地へ足を延ばすと、岬をさまざまな角度で満喫できます。


【豆知識】
・・足摺岬とその眺望はミシュラン・グリーンガイド二つ星。初日の出スポットとしても有名。
・足摺岬は、四国最南端の岬として知られており、また、黒潮本流が唯一、日本の本土に直接ぶつかる場所としても知られています。

【お役立ち懸念点】
・遊歩道は起伏・階段あり。白山洞門への道は急階段で濡れやすく、滑りにくい靴必携。荒天・うねり時は接近しない。
・繁忙期は先端駐車場が満車に。第一・東側駐車場を活用し、路肩駐停車は厳禁。