倉敷由加山 厄除け総本山由加神社本宮と由加山蓮台寺

厄除けの総本山ということで、厄除け日本一とか。

由加山は、古くから厄除けの霊山として信仰を集めてきました。由加神社本宮は厄除けの神様として知られ、江戸時代から続く「由加山両参り」の風習は、讃岐のこんぴらさん（金刀比羅宮）と由加山に参拝することで、より大きなご利益が得られるとされてきました。境内には、日本一の備前焼大鳥居や、開運にご利益があるとされる「消痛の小槌」など、見どころが満載です。2025年には、地域の伝統工芸品である真田紐を使用した「真田紐守り」の頒布も開始されており、お土産としても人気を集めています。

隣接する由加山蓮台寺は、真言宗御室派の別格本山で、十一面観音菩薩と瑜伽大権現を本尊としています。境内には、木造座像の不動尊王像では世界最大級とされる「厄除大不動」が鎮座し、その迫力に圧倒されます。また、四柱推命を基にした「推命おみくじ」も人気で、生年月日や男女別で詳細な運勢を占うことができます。由加山全体がパワースポットとして知られており、厄除けだけでなく、開運や縁結びなど、様々な願いを込めて訪れる人々が後を絶ちません。

駐車場は多くありますが年始はとても混雑しています。

神社の参道には若干お店があり、昔ながらの団子があります。伊勢の赤福のようにシンプルで美味しいので、立ち寄った際には是非。ただ、休みの日も多いようなので要確認です。


【豆知識】
由加山は、厄除けの聖地として有名ですが、実は「両参り」という独特の参拝方法があります。香川県の金刀比羅宮（こんぴらさん）と由加山に参拝することで、より大きなご利益が得られるとされています。