岐阜城と金華山展望台

岐阜城は、標高329メートルの金華山山頂にそびえ立つ山城です。戦国時代には斎藤道三の居城となり、後に織田信長が「天下布武」を掲げる拠点として「岐阜」と改名したことでも知られています。現在の天守閣は昭和29年（1954年）に復興されたもので、内部は資料展示室となっており、岐阜城の歴史や信長に関する資料を見学できます。最上階の展望台からは、眼下に広がる岐阜市街地はもちろん、遠くには木曽三川や濃尾平野、御嶽山や日本アルプスまで望むことができ、その雄大な眺望はまさに絶景です。

金華山へは、岐阜公園から金華山ロープウェーを利用して気軽にアクセスできます。ロープウェーからの眺めも素晴らしく、四季折々の金華山の自然を満喫できます。山頂駅を降りると、すぐに岐阜城へ続く道があり、散策を楽しみながら城を目指せます。また、山頂には、可愛らしいリスたちと触れ合える「金華山リス村」も併設されており、子供から大人まで楽しめる癒しスポットとして人気です。

歴史探訪と絶景、そして動物との触れ合いを一度に楽しめるため、家族連れやカップル、歴史好きの方など、幅広い層におすすめのスポットです。

天守は昭和32年に鉄筋コンクリートで復興されたものです。日本100名城にも選ばれています。

お城までは金華山ロープウェイがあります。平日は15分毎に、休日は10分間隔で運転しています。

徒歩でも1時間ほどで登ることができます。